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長野県建設業基金が敗訴 未公開株投資で損害

 未公開株ファンドへの投資で多額の損害が生じたとして、長野県建設業厚生年金基金が、資産運用を委託した会社などに計約6億6千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は31日、請求を棄却した。

 判決などによると、基金は09~10年、スタッツインベストメントマネジメント(東京)を介し、ナレッジキャピタル(同)が運営する未公開株ファンドに計約6億円を出資したが、ほとんど回収できなかった。

 基金は2社が十分に投資先などの調査をしなかったため損害が生じたと主張したが、山田真紀裁判長は「投資先を決める過程が著しく不合理だったとは言えず、注意義務違反はない」と退けた。

(1月31日15時59分)

社会(1月31日)