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建物の防火体制捜査へ、札幌火災 業過致死傷容疑を視野

 火災で激しく炎が上がる自立支援住宅「そしあるハイム」=1日午前0時ごろ、札幌市東区(近隣住民提供)  火災で激しく炎が上がる自立支援住宅「そしあるハイム」=1日午前0時ごろ、札幌市東区(近隣住民提供)
 生活困窮者らの自立支援を掲げる札幌市の共同住宅「そしあるハイム」で11人が死亡した火災で、北海道警が業務上過失致死傷容疑を視野に、建物の防火体制などを捜査する方針であることが2日、捜査関係者への取材で分かった。

 救助された入居者が道警に対し「火災報知機が鳴った数分後には燃え広がっていた」と話していることも判明した。道警は2日、現場検証を継続。火の回りが早かったことが被害拡大につながったとみて、当時の状況を調べている。

 そしあるハイムを運営する札幌市の合同会社「なんもさサポート」によると、各部屋には火災報知機が設置されていたが、スプリンクラーはなかった。

(2月2日10時36分)

社会(2月2日)