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1票の格差、仙台高裁も「合憲」 17年衆院選

 衆院選の「1票の格差」を巡る訴訟の判決を受け、仙台高裁前で紙を掲げる原告側の弁護士=2日午後  衆院選の「1票の格差」を巡る訴訟の判決を受け、仙台高裁前で紙を掲げる原告側の弁護士=2日午後
 「1票の格差」が最大1・98倍だった昨年10月の衆院選は憲法が求める投票価値の平等に反するとして、青森、岩手、宮城、山形、福島の東北5県の住民が選挙無効を求めた訴訟の判決で、仙台高裁は2日、「合憲」と判断し請求を棄却した。全国14の高裁・高裁支部に一斉に起こされた同種訴訟の判決は7件目で、合憲判断が続いた。原告は上告する方針。

 判決理由で小林久起裁判長は、国会が格差縮小のため小選挙区の定数を「0増6減」し、19都道府県の97選挙区で区割りを変更した点を評価。「格差は2倍未満に是正されており、投票価値の平等に反するとは認められない」と判断した。

(2月2日19時10分)

社会(2月2日)