国内外ニュース

抑留死亡者18人を特定、厚労省 シベリアや旧満州地域

 シベリア抑留の犠牲者が眠る墓地=2015年、ロシア・ハバロフスク  シベリア抑留の犠牲者が眠る墓地=2015年、ロシア・ハバロフスク
 厚生労働省は2日、終戦後に旧ソ連に抑留され、シベリアや旧満州地域(現中国東北部)で死亡した18人の身元を特定し、漢字氏名や出身地をHPで発表した。ロシア政府が提供した名簿と日本側の資料を照らし合わせて確認した。

 内訳はシベリアが17人、旧満州地域が1人。出身地は13都府県にわたる。自治体を通じて遺族に連絡し、関係資料を提供する。

 厚労省は、シベリア・モンゴル地域で抑留中に約5万2500人が死亡したと推計しているが、他の地域で亡くなった人数の全容は不明としている。今回の発表分を含め、特定できたのはシベリア・モンゴル地域が4万49人、その他の地域は991人。

(2月2日16時19分)

社会(2月2日)