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福岡の高校柔道事故で逆転敗訴 男性に障害、県の賠償認めず

 福岡県立高校の武道大会で2011年、柔道の試合中に頭を打ち障害が残ったとして、当時高校1年だった男性(23)と両親が損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁は県に約1億2千万円の支払いを命じた一審福岡地裁判決を取り消し、男性側の請求を棄却した。判決は1日付。

 一審は、教諭が授業などで適切な安全指導をせず、事故を未然に防ぐ取り組みが不十分だったとして過失を認定した。高裁の佐藤明裁判長は「教諭は柔道指導の手引書に基づき、競技の危険性を説明し、受け身の練習をさせた」とし、安全配慮義務違反はないと判断した。

(2月2日17時59分)

社会(2月2日)