国内外ニュース

三菱ジェット、実機展示見送り アジア見本市、環境逆風

 パリ国際航空ショーで披露された、小型旅客機MRJの実機=2017年6月、パリ近郊のルブルジェ空港(共同)  パリ国際航空ショーで披露された、小型旅客機MRJの実機=2017年6月、パリ近郊のルブルジェ空港(共同)
 三菱航空機(愛知県豊山町)は、6日開幕のアジア最大の航空見本市「シンガポール・エアショー」で、国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の実機展示を見送ることが2日、分かった。難航している機体開発を優先する。航空機業界では再編が進みつつあり、競争環境に逆風が吹いている。

 MRJはこれまで納期を5度延期し、開発コストは当初の3倍の5千億円ともいわれる。水谷久和社長は2020年半ばの初納入に向けて「今は開発に専念する」としている。昨年6月のパリ国際航空ショーでは実機を披露したが、受注は増えていない。

(2月2日20時19分)

経済(2月2日)