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流出油、東北沖まで拡大も 沈没タンカーで予測

 鹿児島県・奄美大島沖の日本の排他的経済水域内で、炎上する石油タンカーの消火作業を行う中国当局の巡視船=1月10日(第10管区海上保安本部提供)  鹿児島県・奄美大島沖の日本の排他的経済水域内で、炎上する石油タンカーの消火作業を行う中国当局の巡視船=1月10日(第10管区海上保安本部提供)
 東シナ海で1月14日に沈没したタンカーから流出した油の汚染が今月半ばまでに沖縄や南西諸島に及び、来月半ばには関東―東北沖まで拡大する恐れがあるとの予測結果を、英国のサウサンプトン大と国立海洋学センターの研究グループが3日までにまとめた。

 このタンカーのものと疑われる油が、鹿児島県・奄美大島の海岸などで既に発見されている。

 同センターのエカテリーナ・ポポバ博士は「政府による緊急対応や情報の公表がなく、多くの研究者が懸念を強めている」と、監視強化を求めている。

(2月3日5時39分)

科学・環境(2月3日)