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一気に火勢で逃げ遅れか、札幌 出火直後に屋根・床崩落

 「そしあるハイム」の火災現場近くで花を手向ける少年=3日午前、札幌市東区  「そしあるハイム」の火災現場近くで花を手向ける少年=3日午前、札幌市東区
 生活困窮者らの自立支援を掲げる札幌市の共同住宅「そしあるハイム」で11人が死亡した火災で、出火後すぐに建物の屋根や2階の床が崩れ落ちていたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。北海道警は、建物外から空気が入って火の勢いが一気に増し、入居者の多くが逃げ遅れたとみて調べている。

 捜査関係者によると、建物は木造一部3階建て。築50年近いとみられ、火災で1階中央部分が激しく焼けた。目撃証言では、出火から短時間で炎が屋根の高さを超えて立ち上り、爆発音も聞こえた。助かった入居者の一部は、急速に燃え広がったと説明。1階中央北側の居室内から火が出たとも話している。

(2月3日5時39分)

社会(2月3日)