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フジモリ氏の恩赦を審理 米州人権裁、取り消しも

 ペルーのフジモリ元大統領(AP=共同)  ペルーのフジモリ元大統領(AP=共同)
 【リオデジャネイロ共同】ペルー政府が昨年末、在任中の人権侵害事件で禁錮刑に服していたフジモリ元大統領(79)に与えた人道的恩赦について、コスタリカの首都サンホセの米州人権裁判所が2日、適法性などを審理した。結論が出るまで数週間かかるとされ、判断次第では恩赦が取り消される可能性もある。

 フジモリ政権下で左翼ゲリラと間違えられ、軍に殺害された市民らの遺族が審理を申し立てていた。遺族代表は2日の法廷で「恩赦は犠牲者の尊厳に対する侮辱だ」と訴えた。

 遺族側弁護士は恩赦の根拠になった、フジモリ氏を重病だとした医師団の診断を疑問視。

(2月3日6時29分)

国際(2月3日)