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ブラジルが南米横断鉄道計画凍結 費用や採算性に課題

 【リオデジャネイロ共同】中国が協力を約束していたブラジルとペルーを結ぶ南米大陸横断鉄道の建設について、ブラジル政府高官は2日までに「現在のところ計画にはない」と述べ、凍結したことを明らかにした。ロイター通信のインタビューに答えた。

 鉄道は総延長約5千キロ、総工費約800億ドル(約8兆8千億円)とされる。高官はペルー政府も反対しているとした上で「巨額の費用がかかり、採算性調査も芳しくなかった。技術的にも不合理な試みだ」と説明した。

 鉄道建設は2014年、中国の習近平国家主席と当時のブラジルのルセフ大統領が協力して推し進めることで一致していた。

(2月3日8時20分)

経済(2月3日)