国内外ニュース

米政権、「使える核兵器」追求へ 新指針を公表、使用条件緩和

 2日、米バージニア州の税関・国境警備局施設で話すトランプ大統領(ゲッティ=共同)  2日、米バージニア州の税関・国境警備局施設で話すトランプ大統領(ゲッティ=共同)
 【ワシントン共同】トランプ米政権は2日、核戦略の新指針「核体制の見直し(NPR)」を公表、核兵器の使用条件を緩和するとともに、爆発力が低い小型核の開発などを通じて現実的に使いやすい核を追求する方針を示した。世界で核の脅威が増しているとして、核廃絶は「非現実的」と指摘。トランプ大統領の掲げる「力による平和」を反映させ、ロシアや中国への対抗姿勢も鮮明にした。核軍縮の停滞は必至だ。

 トランプ氏は「米国は核軍縮と不拡散の責務を果たす」としながらも「米国が核軍縮を進めている間、他の国々は核兵器の備蓄を進め、他国を脅かす新たな核能力を開発してきた」との見方を示した。

(2月3日18時15分)

国際(2月3日)