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電車汽車転覆罪で裁判員裁判 高松地裁で全国初、懲役5年求刑

 香川県坂出市で昨年3月、線路上にプロパンガス用のボンベを放置し、衝突した列車の一部を壊したなどとして、電車汽車転覆や往来危険などの罪に問われた同市の無職井尻翔太被告(21)に対する裁判員裁判の論告求刑公判が5日、高松地裁(三上孝浩裁判長)で開かれ、検察側は懲役5年を求刑した。

 電車汽車転覆罪は法定刑の上限が無期懲役のため裁判員裁判の対象で、実際に裁判員裁判で審理されたのは全国初。

 検察側は論告で、事件の模倣性が高いことを指摘した。弁護側は最終弁論で、社会福祉士による更生支援計画を基に、再犯に及ばない決意があるとして執行猶予付きの判決を求めた。

(2月5日12時26分)

社会(2月5日)