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三菱重、自動車株売却検討 業績不振、合理化加速

 三菱重工業が、大株主として保有する三菱自動車株の売却を検討していることが5日、分かった。主力の火力発電設備の需要減少や、国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の開発遅れなどで業績不振のため、保有資産を見直して合理化を加速する。

 三菱重工は、間接保有分も含め、三菱自株(発行済み株式総数の約10%)の一部または全部を売却する方向だ。売却先は三菱自の海外販売を支える三菱商事が有力視されており、三菱グループで20%強を持つ枠組みは維持する。三菱重工は、自社部門から三菱自が独立した経緯から三菱グループの中で最大の株主だったが、地位が低下する。

(2月5日19時04分)

経済(2月5日)