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高松地裁、電車汽車転覆罪で実刑 全国初審理の裁判員裁判

 香川県坂出市で昨年3月、線路上にプロパンガス用のボンベを放置し、衝突した列車の一部を壊したなどとして、電車汽車転覆や往来危険などの罪に問われた同市の無職井尻翔太被告(21)の裁判員裁判で、高松地裁は7日、懲役3年2月の判決(求刑懲役5年)を言い渡した。

 裁判員裁判による電車汽車転覆罪の判決は全国初。法定刑の上限が無期懲役のため対象事件だが、これまで審理された事件が他になかった。

 三上孝浩裁判長は判決理由で「電車の往来が多い時間帯にレールとレールの間にボンベを直立させて置いた」と指摘し、「電車に衝突させる認識、意思の強さは明らか」と述べた。

(2月7日13時10分)

社会(2月7日)