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「閖上の記憶」支援金募集、宮城 震災伝承の継続目指し

 資料館「閖上の記憶」で、東日本大震災での被災体験を語る丹野祐子さん=1月、宮城県名取市  資料館「閖上の記憶」で、東日本大震災での被災体験を語る丹野祐子さん=1月、宮城県名取市
 東日本大震災の津波被害に遭った宮城県名取市閖上地区の資料館「閖上の記憶」の維持に向け、運営するNPO法人が支援金を募集している。現在は賃貸のプレハブ施設に入居中で資金負担が重く、自前のプレハブを購入して移転したい考え。担当者は「遺族が集まり、命を学べる場所が存続できるよう協力してほしい」と呼び掛けている。

 閖上の記憶は、名取市に事務所を置くNPO法人「地球のステージ」が2012年に設立。遺族や被災した住民が当時の体験を話したり、かつて自宅があった場所などを案内したりする活動の拠点施設となっており、毎年約1万7千人が訪れている。

(2月7日17時05分)

社会(2月7日)