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北海道電力泊原発、厳冬期に訓練 30キロ圏内の住民が避難

 北海道は8日、北海道電力泊原発(泊村)で、暴風雪時に重大事故が発生したとの想定で原子力防災訓練を実施した。北海道で厳冬期に半径30キロ圏内の住民が避難する訓練は初。

 数年に1度の猛吹雪の中、黒松内町の断層を震源とする震度6強の地震が発生し、泊原発3号機から放射性物質が放出されたとのシナリオ。

 約400の防災関係機関と住民約1万人が参加し、うち数百人が避難。泊村では雪で孤立した住宅の前を消防署員が雪かきをして、道を確保してお年寄りを救出した。

 寿都町では「右のワイパーに汚染あり」などと声を掛け合い、バスや乗用車に放射性物質が付着しているかを調べた。

(2月8日13時30分)

科学・環境(2月8日)