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ラジオ活用、平時に意識を 災害時の発信考えるシンポ

 和歌山県海南市で開かれた、大規模災害時のラジオを通じた情報伝達について考えるシンポジウム=10日午後  和歌山県海南市で開かれた、大規模災害時のラジオを通じた情報伝達について考えるシンポジウム=10日午後
 南海トラフ巨大地震など大規模災害発生時の、ラジオを通じた情報伝達について考えるシンポジウムが10日、和歌山県海南市で開かれ、「東日本大震災などで多くの情報を伝えたラジオの災害時の活用を、市民や行政、伝える側も平時から意識することが重要だ」などの意見が相次いだ。

 NHK放送文化研究所の村上圭子主任研究員は東日本大震災後、臨時災害FMが東北地方で多数開設され、情報伝達に大きく貢献した一方、開設には最短でも1週間以上かかったと指摘。「自治体が震災後に申請すれば災害FMの設置が認められるといった、制度の周知も必要だ」と訴えた。

(2月10日19時10分)

社会(2月10日)