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コソボ議会、国境画定承認 EU査証免除へ前進

 21日、催涙ガスの容器が投げ入れられたコソボ議会の議場(ゲッティ=共同)  21日、催涙ガスの容器が投げ入れられたコソボ議会の議場(ゲッティ=共同)
 【ウィーン共同】コソボ議会は21日、批准の賛否が割れ、長く懸案となっていた隣国モンテネグロとの国境画定を承認した。欧州連合(EU)は国境画定をコソボ国民渡航時の査証(ビザ)免除の条件としており、実現へ向け一歩前進した。

 コソボ政府は2015年にモンテネグロと国境画定に合意したが、コソボの領土が失われると反発する議員が多く、解散総選挙が行われるなど混乱。報道によると、野党議員らは21日、議場に催涙ガスの容器を投げ入れ抵抗したという。

 EUのモゲリーニ外交安全保障上級代表らは「善隣の精神に基づいた確かな成果」などと歓迎する共同声明を出した。

(3月22日10時56分)

国際(3月22日)