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優生保護法、東京で提訴へ 「人生を返して」70代男性

 旧優生保護法下での不妊手術の強制を巡り、記者会見する男性=25日午前、東京都内  旧優生保護法下での不妊手術の強制を巡り、記者会見する男性=25日午前、東京都内
 旧優生保護法(1948~96年)下で障害者らへの不妊手術が繰り返された問題で、自身には障害がないのに不妊手術を強制されたとして、国家賠償請求訴訟を東京地裁に起こす意向を固めた東京都の70代の男性が25日、都内で記者会見した。「苦しみがわき上がっている。自分の人生を返してほしい」と訴えた。

 男性や同席した新里宏二弁護士によると、男性は50年代後半、家庭の事情で宮城県にあった現在の児童養護施設のような所にいた際、何も知らされず不妊手術を受けさせられた。中学2年の春だった。他にも3人ほどが被害に遭ったという。

(3月25日15時41分)

社会(3月25日)