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四国電、伊方原発2号機廃炉へ 40年超運転、採算合わず

 四国電力伊方原発2号機(右)。左は3号機、中央は1号機  四国電力伊方原発2号機(右)。左は3号機、中央は1号機
 四国電力が伊方原発2号機(愛媛県伊方町)を廃炉にする方針を固めたことが26日、分かった。27日に取締役会を開き、正式決定する。営業運転開始から約36年が経過しており、40年を超えて最長60年まで運転を延長するには、多額の安全対策投資が必要になるため。四国の電力需要は減少傾向にあり、採算が合わないと判断した。

 伊方2号機は出力が56万6千キロワットで、1982年に営業運転を開始。2022年に稼働から40年を迎える。原子力規制委員会が認めれば、最長20年間運転を延長できるが、耐震工事などの安全対策に1千億円を超える投資が必要と見込まれていた。

(3月26日19時36分)

科学・環境(3月26日)