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北朝鮮船長に猶予判決、函館地裁 北海道の無人島で窃盗罪

 北海道松前町の無人島、松前小島で昨年11月、発電機などを盗んだとして、窃盗罪に問われた北朝鮮船の船長カン・ミョンハク被告(45)に、函館地裁は27日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。

 橋本健裁判長は判決理由で「窃取した物品を乗員に配ったり、船を安全に航行させるための重りにしたりするためだったと主張するが、動機に酌量の余地は乏しい」と指摘。その上で、反省の態度を示していることを執行猶予の理由とした。

 カン被告は、言い渡し前に通訳を介し「私たちは天気が悪い中、漂流してきた漁民。一日も早く祖国に帰してください」と述べた。

(3月27日12時25分)

社会(3月27日)