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無痛分娩ミス巡る請求棄却、京都 医師過失を子の障害原因と認めず

 麻酔で痛みを和らげる「無痛分娩」で出産しようとした際、医師が適切な処置をしなかったため、生まれた長女が重度の障害を負ったとして、京都府の夫婦が同府京田辺市の医院「ふるき産婦人科」と院長に計約1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁は27日、請求を棄却した。

 藤田昌宏裁判長は判決理由で、分娩の際、子宮収縮剤を過剰に投与したことや、分娩監視装置を装着しなかったなど医師の過失を認定。一方で、帝王切開で生まれた長女が脳性まひを負ったことについては「医師の過失が原因と認めるには至らない」と判断した。

 同医院を巡っては、別の2組が、それぞれ訴訟を起こしている。

(3月27日14時12分)

社会(3月27日)