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地方選の電子投票、実施ゼロに 青森・六戸町が休止決定

 タッチパネルで候補者を選ぶ電子投票機(画面は模擬表示)  タッチパネルで候補者を選ぶ電子投票機(画面は模擬表示)
 地方選でタッチパネルを使って投票する「電子投票」を実施していた青森県六戸町が、投票機器が更新されないため休止を決めた。開票時間の短縮などに一定の効果があったが、費用負担が重く全国で撤退が相次ぎ、六戸町の休止で事実上、実施自治体はなくなった。

 電子投票は開票作業を迅速化し、書き間違いによる無効票を防ごうと、地方選に限った特例法を制定して2002年に解禁。総務省によると04年までに10市町村が導入し、六戸町は04年以降、町長選や町議選で全国最多の6回実施した。

 地方選よりも作業が煩雑な国政選挙で解禁されず、メリットが小さかったのが理由とみられる。

(3月27日16時17分)

社会(3月27日)