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不正続く東大研究所を改組 倫理室や相談窓口も新設

 東京大は27日、研究者が発表した論文に捏造や改ざんなどの不正が相次いだ分子細胞生物学研究所を、4月1日付で「定量生命科学研究所」に改組すると発表した。

 計15あった研究部門を4領域に統合。実験動物や分析装置の管理を集約し、研究不正を防ぐための「研究倫理推進室」や、学生の相談窓口を新設する。また国内外の著名な研究者による委員会で研究所の運営を評価する。教員や学生の数は大きく変わらない見込み。

 東京大は「新研究所ではデータに基づき再現性の高い研究を進める」としている。

 分子細胞生物学研究所では加藤茂明元教授や渡辺嘉典元教授らによる論文不正が発覚した。

(3月27日17時12分)

科学・環境(3月27日)