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富士登山者数の目安承認 12月までに報告書ユネスコ提出

 富士山世界文化遺産協議会=27日午後、山梨県富士吉田市  富士山世界文化遺産協議会=27日午後、山梨県富士吉田市
 山梨、静岡両県で構成し、富士山の環境保全策などを話し合う「富士山世界文化遺産協議会」が27日、山梨県内で開かれ、登山道の混雑回避に向けた1日当たりの登山者数の目安を盛り込んだ保全状況報告書を承認した。英訳し、12月までに国連教育科学文化機関(ユネスコ)に提出する。

 報告書は2月に有識者委員会がまとめた。登山道で著しい混雑が発生する目安人数を山梨県側の吉田口で4千人、静岡県側の富士宮口で2千人と定義。これを超える日をできるだけ減らすとしており、両県は、登山者数が平準化するように旅行代理店への働き掛けやインターネットでの情報発信を強める。

(3月27日17時43分)

暮らし・話題(3月27日)