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のぞみ台車、有識者が最終提言 「JR全体で事例共有を」

 有識者会議を終え、記者会見する座長の安部誠治関西大教授(中央)ら=27日午後、大阪市  有識者会議を終え、記者会見する座長の安部誠治関西大教授(中央)ら=27日午後、大阪市
 新幹線のぞみの台車に破断寸前の亀裂が見つかった問題で、多くの異変を認識しながら運転を継続させたJR西日本の対応を検証する有識者会議が27日、大阪市内で開かれた。新幹線のトラブルをJRグループ全体で共有することなどを盛り込んだ最終提言書をまとめ、来島達夫社長に手渡した。

 国内の新幹線で過去に大事故が起きていないことから、提言は「JR西のリスク認識に甘さや油断があった」と指摘。新幹線を共同で運行するJR各社が日頃のトラブルや対策を共有することで「運行に関わる社員の知識を高め、事故防止のための対策を深めることができる」とした。

(3月27日19時51分)

社会(3月27日)