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米、最大の宇宙望遠鏡計画ピンチ 予算超過で取りやめも

 打ち上げの延期が決まった宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェブ」の想像図(NASA提供・共同)  打ち上げの延期が決まった宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェブ」の想像図(NASA提供・共同)
 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は27日、2019年前半に予定した史上最大の宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェブ」の打ち上げを、20年5月ごろまで延期すると発表した。システムに想定外の問題が見つかったためで、計画の遅れにより予算がオーバーし、打ち上げが取りやめになる可能性も出てきた。

 望遠鏡はNASAがこれまでに73億ドル(約7690億円)を投じて開発と打ち上げ準備を進めてきた。地上での追加試験などが必要で、米議会に認められた予算の上限額の80億ドルを超える恐れがあるという。

 その場合、改めて議会の承認が必要になる。

(3月28日9時11分)

科学・環境(3月28日)