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坪井直さん、広島名誉市民に 核廃絶運動の功績をたたえ

 坪井直氏  坪井直氏
 広島市の松井一実市長は28日の定例記者会見で、被爆証言活動を長年続け、国内外で核兵器廃絶を訴えてきた功績をたたえ、広島県原爆被害者団体協議会(県被団協)の坪井直理事長(92)に名誉市民の称号を贈ると明らかにした。4月5日に贈呈式を開く。

 松井市長は「核のない平和な世界を目指した生きざまは、尊敬に値する」と話した。坪井さんが2016年に現職の米大統領として初めて広島市を訪れたオバマ氏に面会したことにも触れ「被爆者の思いをしっかりと伝えた」と評価した。

 坪井さんは20歳の時、広島の爆心地から1・2キロで被爆し、何度も生死の境をさまよった。

(3月28日12時46分)

社会(3月28日)