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三菱マテ、子会社が隠蔽指示 改ざん77年から、社長報酬返上

 記者会見で謝罪する三菱マテリアルの竹内章社長(右から2人目)ら=28日午後、東京都文京区  記者会見で謝罪する三菱マテリアルの竹内章社長(右から2人目)ら=28日午後、東京都文京区
 三菱マテリアルは28日、製品データの改ざん問題を巡るグループ全体の最終報告書を発表した。不正は昨年までの社内調査で発覚したが、子会社の前社長が資料の隠蔽を指示し、製品の出荷を続けた。改ざんは1977年ごろからあった可能性があるという。三菱マテリアルの竹内章社長は経営責任を明確にするため役員報酬を返上するが、東京都内で開いた記者会見では引責辞任を否定した。

 最終報告は、2月に新たな不正が見つかったグループの三菱アルミニウムや立花金属工業、ダイヤメットに関して特別調査委員会が原因を調べ、納期のプレッシャーや規格の順守に対する意識不足があったと指摘した。

(3月28日19時52分)

経済(3月28日)