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シンドラー事故、全員無罪 検察が上告断念

 東京都港区のマンションで2006年、住人の男子高校生がシンドラーエレベータ製エレベーターに挟まれ死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた保守管理会社の会長ら3人を逆転無罪とした14日の東京高裁判決について、東京高検は期限の28日までに上告せず、無罪が確定した。

 シンドラー社の元保守担当課長は既に無罪が確定している。事故で判決を言い渡された全員が無罪となり、誰も刑事責任を負わない結果となった。

 亡くなった都立高2年市川大輔さん=当時(16)=の母正子さん(66)は「理不尽に奪われた息子の命に対して誰も責任を取らないことは受け入れられない」と話した。

(3月29日0時27分)

社会(3月29日)