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京大、論文不正で助教を懲戒解雇 iPS研究所、山中所長も処分

 京都大  京都大
 京都大iPS細胞研究所の論文に捏造と改ざんが見つかった問題で、京大は28日、著者の山水康平特定拠点助教(36)を懲戒解雇処分にした。山中伸弥所長は「監督者として処分を受けた」とのコメントを発表したが、京大は訓告や厳重注意、注意の処分は公開基準に満たないとして、内容を明らかにしていない。

 山中所長は「今回の処分を真摯に受け止めるとともに、所長として事態を未然に防ぐことができなかった責任を痛感した」とした。当面、給与を研究所の基金に寄付すると改めて表明した。

 京大は山水氏の処分理由を「論文の根幹をなす部分において有利な方向に操作されていた」としている。

(3月28日19時56分)

科学・環境(3月28日)