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長崎ルート、フル規格優位 九州新幹線で国交省試算

 九州新幹線長崎ルートの全線をフル規格で建設した場合、費用対効果が投資に見合う水準を大幅に上回ることが28日、国土交通省の試算で分かった。他の整備手法であるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)やミニ新幹線方式に比べ経済性で優位となる格好。国交省は近く与党の検討委員会に報告する。

 開発が難航しているFGTの導入計画がさらに不透明になった。だが、全線フル規格化は新鳥栖―武雄温泉の新線建設に5千億円以上の費用が必要で、地元の佐賀県は追加負担に強く反対していることから、実現するかは見通せない。

(3月29日2時07分)

政治(3月29日)