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福島第1、廃炉の現場を疑似見学 発電所構内の360度映像

 東京電力は29日、福島第1原発で進む廃炉作業と汚染水対策の現場を知ってもらおうと、発電所構内を360度カメラなどで撮影した動画の公開を同社ホームページ上で始めた。構内を疑似的に見学できる。

 動画の多くは現場にいる人の視点で撮影されている。事故が起きた1~4号機の原子炉建屋を間近で見ることができるほか、高濃度汚染水を浄化する設備や、浄化後の処理水を保管するタンク群などを、歩きながら見学している感覚で視聴できる。画面では、それぞれの場所の空間放射線量も確認できる。

 第1原発を視察した人は2017年度、2月末時点で延べ約1万1400人に上る。

(3月29日17時36分)

科学・環境(3月29日)