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阿波おどり、主催協会が破産 徳島市、新運営主体設置へ

 徳島の夏の風物詩「阿波おどり」事業が4億円以上の累積赤字を抱えている問題で、徳島地裁は29日、主催者の徳島市観光協会の破産手続き開始を決定した。債権者として破産手続きを申し立てていた徳島市の遠藤彰良市長は「阿波おどりは市が責任を持って取り組む」とし、4月中に新たな運営主体を設置するとのコメントを発表した。

 阿波おどりは協会と徳島新聞社が共催し、協会が経理を担当。協会への補助金支出や損失補償を続けてきた市が累積赤字を問題視し、今月1日に地裁へ協会の破産を申し立てていた。

 市は「協会は赤字解消の協議への参加を拒んだ。やむを得ず破産を申し立てた」と説明。

(3月29日19時01分)

社会(3月29日)