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財政、想定より6・9兆円悪化 税収下振れ、補正予算も要因

 経済財政諮問会議であいさつする安倍首相。右は麻生財務相=29日午後、首相官邸  経済財政諮問会議であいさつする安倍首相。右は麻生財務相=29日午後、首相官邸
 政府は29日、経済財政諮問会議を開き、2016年度から進めてきた経済・財政一体改革の中間評価を示した。基礎的財政収支は18年度時点で想定より6兆9千億円程度悪化する見通しだと分析。低成長で税収が下振れしたほか、度重なる補正予算で歳出が膨らんだことなどを要因に挙げた。

 20年度に収支を黒字にする目標は既に断念しており、新たな黒字化目標と、その裏付けとなる歳出改革を6月をめどに決定する。「着実かつ景気を腰折れさせないペース」で機動的に財政健全化を進める方針を打ち出した。

 中間評価は、税収の伸び悩みと消費税増税の延期、補正予算が収支悪化の要因と分析した。

(3月29日19時56分)

経済(3月29日)