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中国での司教任命、月内合意か バチカンと長年対立

 香油ミサが行われたバチカンのサンピエトロ大聖堂=29日(AP=共同)  香油ミサが行われたバチカンのサンピエトロ大聖堂=29日(AP=共同)
 【北京共同】29日付の中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(英語版)は、バチカンと中国政府が長年対立している司教任命の主導権を巡り、早ければ月内にも合意に達する可能性があると伝えた。中国政府公認の宗教団体、中国カトリック主教団の郭金才副主席が明らかにしたとしている。

 両国の交渉に関しては、バチカン側が中国政府によって任命された司教の正統性を認める決定をしたなどと米紙がこれまでに伝えている。

 カトリックの総本山バチカンと中国は1951年に国交を断絶。司教の任命権は法王にあると主張するバチカンに対し、中国側は内政干渉だと反発して関係改善の障害となってきた。

(3月29日21時56分)

国際(3月29日)