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NASA、火星内部を地震で調査 探査機5月に打ち上げ

 火星で地震波を捉えて内部の構造を調べるNASAの無人探査機「インサイト」の想像図(NASA提供・共同)  火星で地震波を捉えて内部の構造を調べるNASAの無人探査機「インサイト」の想像図(NASA提供・共同)
 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は29日、火星で地震波を捉えて内部の構造を調べる無人探査機「インサイト」を5月5日に西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から打ち上げると発表した。11月に火星に着陸し、約2年かけて探査を行う。

 火星の成り立ちは地球と似ているが、内部はかなり昔に冷えてしまい、生命の誕生とも関係が深いプレート活動は既に終了しているとみられる。内部が地球とどう違うのかを調べ、惑星の起源にも迫る。火星では、昼夜の温度差やフォボスなどの衛星の影響で大きな岩石が割れたり変形したりして、大規模ではないが地震が起きると考えられている。

(3月30日8時41分)

科学・環境(3月30日)