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岩手・釜石の被災防波堤が復旧 全長2キロ、津波を軽減

 復旧した釜石港の湾口防波堤=30日午前、岩手県釜石市  復旧した釜石港の湾口防波堤=30日午前、岩手県釜石市
 東日本大震災の津波で損壊した釜石港(岩手県釜石市)の湾口防波堤が復旧し、国土交通省は30日、報道関係者に公開した。船が出入りする開口部を含めた全長は約2キロ、海面からの高さは約6メートルあり、津波の威力を軽減する。

 釜石港湾事務所の下沢治所長は「防波堤の完成で、港をより安全に使うことができるようになった。物流が増えて復興の後押しになることを期待したい」と話した。

 1960年のチリ地震津波などを基準に造られた以前の防波堤は、震災の津波で押し流されるなどの被害が発生した。国交省は2012年2月から約660億円かけて復旧。工法を変え、以前よりも強度を高めた。

(3月30日9時42分)

社会(3月30日)