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高浜2基、運転差し止めを認めず 北のミサイル危険否定、大阪地裁

 関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止めを求めた仮処分の申し立てが却下され、大阪地裁前で掲げられた「不当決定」の垂れ幕=30日午後  関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止めを求めた仮処分の申し立てが却下され、大阪地裁前で掲げられた「不当決定」の垂れ幕=30日午後
 稼働中の関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)が北朝鮮によるミサイル攻撃を受けた場合の広域被害を訴え、大阪府高槻市に住む女性(82)が2基の運転差し止めを求めた仮処分について、大阪地裁は30日、申し立てを却下する決定をした。女性側は大阪高裁への即時抗告を検討する方針。

 森純子裁判長は決定理由で、北朝鮮が日本を射程に収めるミサイルを開発し、発射実験を繰り返している点は認めたが「実際に日本を攻撃する可能性や、その場合に高浜原発を狙って実際に着弾するかどうかは不明と言わざるを得ない」と説明した。

(3月30日18時21分)

社会(3月30日)