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東京23区の3分の1浸水 室戸台風並み、高潮被害想定

 最大規模の被害を想定した東京都の「高潮浸水想定区域図」(都提供)  最大規模の被害を想定した東京都の「高潮浸水想定区域図」(都提供)
 東京都は30日、室戸台風(1934年)並みの大型台風の直撃を受けた場合、低気圧による海水面の上昇で、海抜ゼロメートル地帯が広がる都東部を中心に最大で212平方キロが浸水するとの高潮被害想定を発表した。23区の面積の3分の1に相当し、水深は最大10メートル。荒川流域の一部では、堤防の決壊などで浸水が1週間以上続くという。

 水防法は2015年の改正で、都道府県が高潮浸水想定区域図を作り、公表するよう求めている。公表は福岡県に次ぎ全国2例目。浸水が想定される区は今後、ハザードマップ作成に取り組む。

(3月30日18時07分)

社会(3月30日)