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再雇用で賃金大幅減、慰謝料命令 最高裁、北九州の会社に

 定年後の再雇用で賃金の約8割減を示されたのは不当として、北九州市の総菜製造販売会社「九州惣菜」の元女性従業員が慰謝料などを求めた訴訟があり、同社へ100万円の賠償を命じた二審判決が30日までに確定した。最高裁第1小法廷(木沢克之裁判長)が3月1日付で双方の上告を退ける決定をした。

 高年齢者雇用安定法は、労働や待遇などに関する詳しい条件を定めていない。だが、二審福岡高裁判決は「定年の前後で、条件の連続性が一定程度確保されることが原則だ」との考えを示した。

 その上で、定年後も女性の業務量に大きな変化はない見通しだったことを指摘した。

(3月30日19時16分)

社会(3月30日)