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「スー・チー政権」2年 ミャンマー、真の民主化遠く

 ミャンマーの首都ネピドーで演説するアウン・サン・スー・チー氏=8日(AP=共同)  ミャンマーの首都ネピドーで演説するアウン・サン・スー・チー氏=8日(AP=共同)
 【ヤンゴン共同】ミャンマーでアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が事実上のトップを務める政権の発足から30日で丸2年。イスラム教徒少数民族ロヒンギャへの迫害問題で批判を浴び、表現の自由を巡る状況も悪化、真の民主化が遠のいたとの指摘が出ている。ノーベル平和賞受賞者スー・チー氏に対する国際社会の失望は大きい。

 「スー・チー氏が引退したがっている」。3月下旬、こんなうわさが関係者の間を駆け巡った。ロヒンギャ問題で引責かと色めき立ったが、「民主化が実現すれば私は引退できる。懸命に働いて」とスー・チー氏が与党メンバーにハッパを掛けたのが真相だった。

(3月30日19時32分)

国際(3月30日)