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研究者ら会見し自民改憲案批判 「国民投票の意味ない」

 国民投票制度に詳しいジャーナリストの今井一さんや、国際紛争解決に従事してきた伊勢崎賢治・東京外国語大教授らが30日、国会内で記者会見し、自民党がまとめた憲法9条改正案に反対する声明を発表した。「戦力不保持を定めた9条2項を維持した上で自衛隊を追記する」との自民党案を「矛盾は解消されず、国民投票を行う意味がない」と批判している。

 声明は「自衛隊は戦力ではなく合憲とする考えが欺瞞」と指摘した上で、自民党案が国民投票で可決されても「解釈論争が続く」と懸念を示した。

 さらに、政党や団体、市民に対案を出すよう求め、「大いに議論しよう」と呼び掛けている。

(3月30日19時32分)

社会(3月30日)