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原発事故避難者が控訴へ 福島の原告、賠償額不服

 東京電力福島第1原発事故で避難区域となった福島県の8市町村から避難した住民ら216人が、東電に約133億円の損害賠償を求めた訴訟で、原告団は1日、東電に約6億1千万円の賠償を命じた3月22日の福島地裁いわき支部判決を不服として、4日に仙台高裁へ控訴する方針を明らかにした。

 原告側の米倉勉弁護士は、地裁いわき支部判決が、地域社会そのものが奪われた「ふるさと喪失」への慰謝料を認めた点を評価。一方で「賠償額は被害の実態を反映していない」と述べ、算定方法への不満を表明した。控訴する住民の数などは未定。

(4月1日15時47分)

社会(4月1日)