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ウイルス散布で野生ウサギ駆除 NZ、ペットへ影響懸念も

 【シドニー共同】ニュージーランド当局は、殖えすぎた野生のウサギを駆除するため、感染症を引き起こしてウサギを死なせるウイルスの散布を1日までに始めた。農作物を食い荒らされる被害に悩む農家などは歓迎しているが、ペットのウサギや環境への影響を懸念する声も上がっている。

 地元メディアなどによると、ニュージーランドには1830年代にウサギが持ち込まれ、以降増殖。農作物を食べたり、地面に穴を掘って土地を荒らしたりして農家を困らせてきた。1997年にはウサギだけに効果があるウイルスを輸入して駆除に用い、効果を上げたが、ウサギが耐性を持つようになった。

(4月1日15時57分)

科学・環境(4月1日)