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中国の宇宙施設が大気圏突入 南太平洋上空で

 ドイツにあるレーダー施設で1日、高度約160キロを飛行する天宮1号を捉えた画像(フラウンホーファー高周波物理・レーダー技術研究所のツイッターから)  ドイツにあるレーダー施設で1日、高度約160キロを飛行する天宮1号を捉えた画像(フラウンホーファー高周波物理・レーダー技術研究所のツイッターから)
 【北京共同】中国有人宇宙プロジェクト弁公室は2日、中国の宇宙実験施設「天宮1号」が同日午前8時15分(日本時間同9時15分)ごろ、南太平洋の上空で大気圏に再突入したと発表した。同弁公室は、大部分は燃え尽きるとしている。地表への落下物の有無は不明。

 2日朝の時点では大西洋上空で再突入すると予測していた。同弁公室は、地表に到達する破片があっても、ごく一部だと説明。人口密集地域に落ちる可能性は低く、航空機の飛行などに危害が及ぶ恐れも、ほとんどないとしている。欧州宇宙機関(ESA)も、人に当たる確率は極めて低いとみている。

(4月2日10時56分)

科学・環境(4月2日)