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ウナギ、持続可能な養殖目指す 岡山のベンチャー企業

 閉校した小学校の建物を改装した岡山県西粟倉村のウナギ養殖施設(エーゼロ提供)  閉校した小学校の建物を改装した岡山県西粟倉村のウナギ養殖施設(エーゼロ提供)
 ニホンウナギの持続可能な養殖を実現するため、稚魚のシラスウナギから製品までのトレーサビリティー(生産流通履歴)を確保する取り組みを始めると、岡山県西粟倉村のベンチャー企業「エーゼロ」が2日、発表した。

 ウナギ養殖を巡っては、資源の減少が目立つ中、シラスウナギの密漁や密輸が横行し、適切な資源管理を妨げているとの指摘がある。履歴の開示で密漁を排除する効果が期待され、牧大介社長は「扱うシラスウナギの量は年500グラムとわずかだが、持続可能で透明性の高いウナギ養殖業のモデルを作りたい」と話す。

(4月2日17時22分)

科学・環境(4月2日)