国内外ニュース

ハラスメントで停職6カ月 島根大教授、不服と提訴へ

 指導していた女子大学院生の履修変更届を本人に無断で提出するなどのハラスメントをしたとして、島根大が医学部の男性教授(57)を停職6カ月の懲戒処分としていたことが2日、関係者への取材で分かった。教授側は処分を不服として取り消しなどを求め、4月中旬にも提訴する方針。

 関係者によると、教授は歯科口腔外科学講座で教えていた2015年1月、院生から預かっていた印鑑を履修変更届に押して学務課に提出したが同年8月、事前の同意がなかったなどとして、院生側が大学にハラスメントの申し立てをした。

 調査委員会が今年1月、停職6カ月相当とする審査結果を決定したことを受け、島根大が3月29日付で処分した。

 教授は取材に対し「2年半の調査で聞き取りは3回のみ。同意はあったと主張したが、何の説明もないまま処分が決定した」と話した。島根大人事労務課は「具体的な内容は数日以内に発表したい」としている。

(4月2日18時41分)

社会(4月2日)