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日銀企業物価見通し「横ばい」 3月調査、0・8%上昇

 日銀が3日発表した3月の企業の物価見通し調査は、全規模全産業の1年後の消費者物価予測が、平均で前回の昨年12月調査から横ばいの前年比0・8%上昇となった。3年後と5年後も、前回と同じ1・1%上昇だった。

 2日に発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感は2016年3月以来、2年ぶりに悪化した。高水準は維持しているが、国内景気の拡大は足踏み状態となった可能性がある。物価上昇の見通しも上がらず、日銀が見込む19年度ごろの物価上昇率2%の実現は遠いままだ。

 大企業の製造業と非製造業の1年後の予想は、前回と同じ0・6%上昇だった。

(4月3日10時16分)

経済(4月3日)