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軍事研究指針、大学の3割が整備 防衛省助成応募容認は2割

 日本学術会議の総会=3日午前、東京都港区  日本学術会議の総会=3日午前、東京都港区
 日本学術会議は3日、防衛省が助成する軍事応用が可能な基礎研究の公募について、全国の大学などの3割強が、応募時の審査指針や手続きを整備しているとのアンケート結果をまとめた。東京都内で開いた総会で公表した。

 約2割は指針などの整備に向けて検討中と回答。防衛省公募への対応を進めているのは合わせても半数程度にとどまった。また内部からの応募を認めたことがある大学などは2割程度だった。

 アンケートは、防衛省の公募制度を「政府による介入が著しく、問題が多い」とした、昨年3月の学術会議声明を受けた実態を把握するのが狙い。

(4月3日12時36分)

科学・環境(4月3日)